八ヶ岳でトレランのふりだけして、素早く下山した僕たちは、帰途とは逆向きに進むことにしました。
目的は僕の友達がやっているカフェでご飯を食べること。
車を走らせること30分。到着したのは『チームシェルパ』というお店です。
あー、HPを貼り付けたらシェルパ斉藤って書いてありますねw
そうです。アウトドアを好きな人なら知らない人はいない、シェルパ斉藤さんの奥様、京子さんが経営するカフェです。
シェルパ斉藤さんは以前のブログでも書きました。
カフェといっても、かなり不思議というか、変わった空間で、でも居心地が良くて、いつまでも帰りたくない場所です。
この日は僕たち以外に、近所の子供が何人もいて、そこに大人たちが入れ代わり立ち代わりしていて、はじめのうちは小森さんもフンさんも戸惑っていました。
一応カフェなのでw、ご飯を注文。
鍋焼きカレー麺
そしてタコ麺。タコライスの具が乗った麺です(´・ω・`)ウマイノカ?
付け合わせは自家製ピクルスと煮物とか
はっきしゆって全部美味い!マジで美味い!
仲良しだから美味いわけじゃないんです。京子さんは本当に料理が上手い。タコ麺なんてバジルソースを少しあえたら完璧でした。もう美味くて美味くて、あっという間に無くなってしまいました。
僕たちが食べている間に、遊びにきていた小学生の女の子が、隣を流れる川で魚を釣ったと京子さんに報告に来たら、京子さんが「焚火で焼いて食べる?」と言いました。
小森さんとフンさんは「は(?_?)」って感じ。
まあ、当然の反応ですが、ここでは普通のことです。釣った魚は焼いて食う。
店の中には雑貨や駄菓子、シェルパ斉藤さんの著書が置いてあって、二人も興味津々。
僕は二人の質問に答えていきますが、変わったものばかりなので、話は尽きません。
表にはワイン樽を使った読書部屋?が出来ていました。
さらに新作の笹でできた竪穴式住居w綺麗でした。
そして僕も一緒に作った竪穴式住居『イオ』
この中では泊まることもできます。もちろん僕は泊まったことがあります。超かわいいんです。
旅を仕事とするシェルパ斉藤さんと、思いつきでおかしなことを始めて、形にしていく京子さんが作りあげたチームシェルパという空間。
こんな生き方があるなんて、とつぶやいた小森さんの気持ちはよーくわかります。実際にこんな生き方をしている人がいるなんて信じられないと思います。
オシャレなカフェなら山ほどあるけど、チームシェルパみたいなカフェは世界中を探したって、他にはありません。