八ヶ岳トレラン、今回の仲間は鈴鹿山脈でも同行してくれた小森さんと、謎の外国人労働者フンさん。二人とも八ヶ岳は初めてです。
名古屋から八ヶ岳までは高速で約3時間。意外と近いんです。4時半に集合して7時半前には美濃戸口という登山道入り口に到着しますが、美濃戸高原ロッヂから、赤岳山荘までの道は荒れ気味で、普通車だと走行に注意が必要です。
赤岳山荘の駐車場(¥1,000)に停めて、外に出てみるとさぶいΣ(゚Д゚)!
車の外気温計はマイナス2℃と表示されていましたが、もっとさぶい感じ。そんな寒い中、フンさんは水を準備していましたw
八ヶ岳は水が豊富で美味しいから良いですね。
赤岳山荘からは美濃戸山荘を経由して、北沢登山道を通って赤岳鉱泉に向かいます。
目指すはあのとんがった山頂!
道中はとにかく寒いので、一応走りました。
が、橋の上や水が流れているところは、かなりの確率で凍っています。
凍っていたり、うっすらと雪が積もっている場所が多くて、結局はほとんど走れずw
でも、登りなので、早めのペースで歩いていけば、寒いことはありませんでした。
歩くこと1時間半。ついに赤岳鉱泉という山小屋に到着。赤岳鉱泉は日本でも有数の人気の山小屋です。鉱泉というだけあって温泉に入れる山小屋で、夕食にはステーキが出されます。
赤岳鉱泉にはアイスキャンデーというのがあります↓
もう少し寒くなってきたら、ここに上から水をかけて凍らせて、凍った滝を再現します。凍った滝を登るアイスクライミングを手軽にw楽しめるようになるんです。
赤岳鉱泉でココアを飲んで休憩。まったく疲れてないけど、休憩はしますw
赤岳鉱泉まで行くと、横岳の岩壁が大迫力で眺められるのですが、良い写真が撮れなかったので、写真はありません。
赤岳鉱泉を出発して、次は行者小屋に向かいます。行者小屋までは早歩きで40分弱。
苔の上にうっすら雪の積もる、美しい登山道を歩きながら、ときおり振り返ると、横岳岩壁の大同心が見えます。
キャッキャウフフしながら歩いていくと、あっという間に到着。
行者小屋から見る赤岳と横岳のは大迫力!
うっすらと雪をかぶった山は、夏山よりもコントラストがはっきりして、美しいです。
行者小屋からは文三郎尾根を登って、赤岳山頂を目指す予定でしたが、雪の装備は何も持っていないので、さらっと予定を変更して下山することに。初めての本格的な山に、小森さんもフンさんも感動して、大満足していました。八ヶ岳はまったく無理することなく、素晴らしい景色を楽しめるので、山の初心者にはお勧めです。
行者小屋から赤岳山荘までは南沢登山道で、1時間15分ほどで下山。無理ない範囲で楽しいトレランというか、山行になりました。来年はもう少し早い時期に、行きたいですね。