トライアスリート屋根屋、四代目屋根誠・竹内のブログ

旅好きな屋根屋でトライアスリートの竹内賀規が、トライアスロンのことやトレイルランニングのことを書くついでに、屋根のことや瓦のことを書きます。

コナは遠い。でも諦めない。

トライアスリート屋根屋、常滑は屋根誠の竹内です。

 

ブログを書くのに、今回は屋根のことを書くつもりだったのですが、あまり気のりしないので、昨年の今日はどんなことを書いていたのか読み直してみて、内容を変更することにしました。

冬の故障が長引き、レベルアップすることも、ベースの部分を作ることもできずに突入した2017年シーズンは、まったく良いとこ無いままに終ってしまいました。

 

きちんと練習ができて、調整も上手くいけば、2014年頃のIRONMAN JAPAN北海道で世界選手権出場権(スロット)を獲得したタイムにも届く実力は、ほぼ手に入れたような気がします。

 

が、それはあくまでも2014年頃のタイムを基準にした話で、もし今、同じコースでIRONMANが開催されたら、スロット獲得タイムは、おそらく30分は短縮されています。レベルの向上が著しいんです。

 

あのコースで10時間を切るタイムを出す自信はありません。10時間半なら見えてきたけど。30分はめちゃくちゃ大きい。

 

だから最近はコナは無理だなと諦めていて、モチベーションも下がっていました。毎日毎日、きつい練習をするというのは、身体も心も消耗するので、目標を持つということがとても大切なのですが、コナという目標を失った状態では、何もやる気が起きませんでした。

 

そんなときに読み返したのが、昨年の今日のブログでした。

ameblo.jp

 

両脚を失った元F1パイロット、アレックス・ザナルディパラリンピックで金メダルを獲得したことを書いたものです。

 

ザナルディは両脚が無いにも関わらず、僕よりも早いタイムでロングのトライアスロンをゴールします。

 

努力は嘘をつかないなんて嘘だし、努力はけっこう裏切るけど、努力しないでスロットを獲得できるなんて100%無い。

 

成功とは成功するまで続けること、と言ったのは松下幸之助さん。

 

嘘をつかれようが、裏切られようが、できることは努力だけ。

 

スロットを獲得できるまで、あと何年かかるかわかりません。努力は嘘をつくしw

 

でもコナに行くためにできるのは努力だけ。

 

ブログを書いていたことで、目標を再確認できました。

ブログもなかなか良いものです。

 

ではでは。