家を建てるということ(家を買う、のではなく、建てる)は、普通は一生に一度の一大事。いつかその家が建て替えられるときに、自分の子孫はどんな思いで建て替えるのか。そのときまで家を守ってくれるのは、建てた人の思いと鬼瓦なんじゃないかと、近頃考えたりします。
送られてきた鬼瓦の写真
昨日のブログで鬼瓦の工房見学ツアーについて書いたのですが
Facebook経由で読んでくれた人が写真を送ってくれたので、許可を頂いて紹介します。
↑影盛鬼瓦立波台付
↑股ぎ並鬼
半六サロン
↑九曜巴紋入り鬼瓦
岡山、安正寺
↑京花経ノ巻
西尾・長圓寺
↑菊花経ノ巻
真宗大谷派・西方寺
↑鯱
高浜・かわら美術館
写真と旅が趣味の方で、いろんなところに出かけては写真を撮っていらっしゃるのですが、ご自分の出身地で菩提寺にお参りしたときに、ご自分の家紋が入った鬼瓦に出会ったことから、鬼瓦に興味を持ったとのこと。
僕は屋根の仕事をしているので、鬼瓦に触れることが当たり前なのですが、こうして写真に収めてくれている人がいるというのは、とても嬉しいことです。
ブログなんて書いていても、仕事につながることはほとんどないのですが(笑)、こうして瓦に興味をもってくれている人と繋がれるだけでも、書いた甲斐があるなと思います。
近頃、鬼瓦づいている竹内がお送りしました。
ではでは。