小夏さん、普段は上らない階段の上まで上ってみたら、怖くて降りられませんでした。
じっとこっちを見つめてきて、めっちゃかわええ(*´ω`*)
この部分の瓦はこうやって取り付けます
最近はこの部分の、こういう丸い瓦を取り付けることがすっかり減ってしまいました。
今回、落下物によって割れた瓦を交換するために、一旦、ばらしてから、取付なおすことになったので、せっかくだから写真を撮ってきました。
割れていたのは↓の瓦。
この一枚を交換するために、丸い瓦を三本くらい外す必要があります。
外した状態がこれ↓
築25年の家なので、中は土です。びよーんとなっているのは銅線です。この土を全部撤去して、まずは瓦を交換します。
瓦を交換したら銅線を左右に広げます↓
新しく、なんばん漆喰を置きます。瓦の幅の半分くらいで、高さは瓦の高さと同じくらい↓
なんばんを置いたら、銅線をびよーんと持ち上げます↓
最初から立たせておくと、土やなんばんを高く置くことができないので、最初は広げておくわけです。
先端に取り付けるのは長巴(ながどもえ)という瓦です。
長巴の上の穴に、銅線を通して、なんばんにぐにゅっと押し付けます。押し付けながら、銅線はしっかりと引っ張っります。
長巴の上の部分にもなんばんを置きます。↓こんくらいの高さです。
紐丸という瓦も銅線を通して、ぐにゅっと押し付けます。
瓦の上に出てきた同線はくるくるっと巻いて完成です。
新築のときにうちが施工していると、長巴に通す銅線が一か所多くなりますが、普通はこんなもんなんですかね?
これ、ちゃんと僕がやってます(笑)
意外と普通に現場で仕事しているんですけど、なかなか見せられないことが多いんです。それでも見せられることは、少しでもお見せしたいなと思います。
ではでは。