先日、悪徳業者に対して提出するための見積を作成したお客さんから、結果の報告がありました。
詳しい話を聞くことはできなかったのですが、一応、お役には立てたようで、お礼を言って頂けました。
ただ、内容や書類関係をブログに書くのは止めてほしいとのこと。
交渉期間中に調べたら、いろいろと出てきたようで、やっぱり悪徳業者などというのはヤクザみたいなもので、怖くなってきたから、早く関係を断ち切って、忘れたいとのこと。気持ちはわかります。
それにしても、最近は特に悪徳業者関連が増えた気がします。減っていないことだけは間違いありません。
今回のことで、とても実感したのが、僕たち屋根屋の存在が、世間から忘れ去られているということ。
姫路の屋根屋さん、表さんもブログに書いています↓
そもそも、僕がブログを書き始めたのは、業界以外の人たちが、屋根を見上げる時間を少しだけでも持ってもらえたらいいなという思いからで、普通の人は屋根には興味がないんですよね。
となると、雨漏りするか、台風で瓦が飛ぶかしないと、屋根屋のことなんてどうでも良い=知らないわけです。
そこに付け込んでくるのが悪徳業者で、見えないところ=屋根の上とか床下をターゲットにしてきます。
僕たち屋根屋は営業活動がとても下手で苦手です。実際に壊れている屋根を見かけても、悪徳業者と勘違いされたら嫌だなと思って、声を掛けないでいたりします。
でも、悪徳業者はそういうところに目をつけてくるので、僕たちは先手を打たなければならないはずです。
悪徳業者から地元の人を守るためにも、自分たちの存在を知ってもらう努力が必要だと思った一件でした。
ではでは。