大谷祭禮本日、無事に終わりました。ほんじつではなく、ほんびです。
朝は6時半に大行司(総責任者)からの電話でたたき起こされ、八幡社のぬかるんだ地面の手入れからスタート。小一時間の作業でした。
それからブログを書いて、風呂に入って準備したら、あっという間に10時。10時半が出山なので、慌てて出動しました。
着いてみると、まさしく御車が動き出すところでした。間に合ったので、何事もなかったかのように定位置から運行の指示出しを開始しました。
出山寸前の一枚。追い幕の桜が東櫻車の印です。
今日は気持ちよく晴れていたので、順調なままに御旅所へ。
左が蓬莱社で、右が東櫻車です。誰も乗っていない状態で5トンくらい。全部乗せると7トンくらい?まあまあ重いです。
ここで稀勢の里関(?)と一枚(笑)
最後の一枚は、三番叟をやっているときの御車の後ろ側を、鞘蔵のなかから。関係者以外は見ることはもちろん、鞘蔵の中には入ることもできないので、超レアな写真です。
今日は祝いこみに行った件数もすごいことになり、かなり疲れました。明日は声が出ないこと間違いなしです(´・ω・`)
二日間、フルに祭をやると疲れるし、始まる前はどちらか1日で良いんじゃないの?って思ったりするんですけど、楽しそうに御車を曳いてくれる子供たちや、祝いこみにいって喜んでくれる地元の人たちを見ると、やっぱり祭は二日やるもんだなと思います。
明日は仕事の合間で祭の片づけです。
来年は3月31日、4月1日で行われるので、ぜひとも見に来てくださいね。けっこうすごい迫力ですよ。
ではでは。