昨日(今日?)は不覚にも日付をまたいでしまい、ブログの連続が途絶えてしまいました(´・ω・`)今日から仕切り直しですね。
それでも、昨日のブログを読んでくれた友達が「あの辺りに住んでたのに、全然気づかなかった(^^;)」というリアクションをくれました。
そうなんですよね。普通の人は見ないんですけど、屋根って面白いんです。今回は昨日のブログで書いた地域にある、有名なお寺さんです。
慈尊院を訪ねました
和歌山に行ったときに、たまたま見かけた青看板に『世界遺産 慈尊院』の文字が。
ちょうど次の訪問の約束まで時間があったので、寄り道することにしました。
それが女人高野・慈尊院でした。
山門はこんな感じ↓
山門はもちろんですが、土塀も迫力があります。
こちらは弥勒堂↓
露盤(ろばん)の乗った、桧皮葺きです。鎌倉時代に建立され、国の重要文化財で、ユネスコの世界遺産「紀伊山地の霊場と参詣道」の一部となっています。二十年に一度、桧皮の葺き直しに合わせて、国宝である、ご本尊の弥勒菩薩が御開帳されます。
大師堂(四国堂)
こちらの屋根は和型に露盤です。御本尊弘法大師 脇仏は、四国八十八ヶ所霊場の御本尊八十八躯が祀られています。
ここにお参りすれば、四国にお参りされたと同様のご利益が得られるということです。
多宝塔
こちらも県の文化財。寛永年間に再建されたそうです。
女人高野ということで、乳がん封じや女性特有の病気封じのお寺でもあります。
鐘楼の鬼瓦は鯱と一体なのか、波が素晴らしいです↓
ちょっと変わったところでこんな子もいます↓
昭和60年代に慈尊院に住み着いた野良犬のゴン。
だれも教えていないのに、高野山への参拝者を毎日案内していたとのことです。
お参りにくる犬好きの人が絶えないらしいです。
犬好きとしては撮らざるを得ないでしょう。
そして参道には瓦の家が並びます。やっぱり絵になります。
ちらっと横を見ても瓦の街並み。めっちゃかっこええ(*´ω`*)
何気なく寄り道してみるだけでも、こんなに良い場所があるんですね。やっぱり日本で素晴らしいです。
ではでは。