今日も嫌なことを書かねばなりません(´・ω・`)
昨日のブログ『悪徳業者にご注意を。』の続編です。
本当のことを言って、こんな続編なんて書きたくないのですが…。最近、屋根工事業界、そして保険業界を賑わしていることに『ヤネヤネ詐欺』があります。
これを書こうと思ったきっかけは、静岡県富士宮市で保険代理店を経営している、佐野力也くんがブログを読んで、Facebookに書き込みをくれたことにあります。佐野君は富士宮JCの歴代理事長にしてトライアスリート。知り合ったのは同じ自転車の大会に、たまたまエントリーしていて、佐野君がJCのジャージを着ていたからです。話してみたらめちゃくちゃいい男で、やっぱりJCで理事長をやる男には気持ち良いやつがいるなと感心したものでした。
そんな佐野君か書き込んでくれたことを、下記にコピペします。
『保険代理店の立場から言わせてください。
その修理を先日の〇〇台風のときにと偽って火災保険金請求。業者は同じ屋根の写真を使い回し、更に受取人を業者宛に。
我々プロ代理店の元にはそんな事案がワンサカ入ってくるので「詐欺ですよ。何なら自分の取引業者で修理をすることにしたと言ってごらんなさい」すると、違約金を払えだの、弁護士入れるだの、契約書に書いてあるだの、予想通りの展開が待っています(笑) まったく相手にする必要ありません。消費者センターにもすさまじい数の相談が入っているとのこと。保険会社も警察と協力して検挙。通称ヤネヤネ詐欺…』
これ、あるんです。契約内容にもよりますが、確かに火災保険は台風被害や雪害にも使えることがあります。
でも、台風被害でもなんでもないことに対し「うちに修理させてもらえたら、保険を使って無償で修理できますよ」っていうのは、詐欺以外のなにものでもありません。「なんか上手いことやってくれて、無償で直してもらえるなら良いか」なんて、あまり罪の意識もなく、OKしたとしたら、それは詐欺行為に加担したことになってしまいます。
そして、保険会社への申請は、写真と見積の提出で終わってしまうことがほとんどなので、屋根工事は一切行われないこともあります。
残されたのは壊れた屋根と詐欺への加担だけ、ということになります。
これも読んだ人は、ご近所さんや友達に伝えてあげてくださいね。
ではでは。