なんか昨日書いた、名刺のブログのアクセス数が凄いです(´・ω・`)
みんなそんなに僕の顔を見たいのか(笑)
こんな名刺で良かったら、いくらでもお渡しします。
グーグルマップで空から街並みを見てみると
今日は写真というか、スクショ画像多めです。
僕は旅好きだし、山登りも好きなので、地図を見るのが大好きです。国土地理院の25,000分の1地図は日本のすべてが網羅されていて、等高線の間隔も使いやすいし、山と高原地図はカラーで見やすく、水場の表示があったり、耐水ペーパー仕様なので、多少の雨は気にしないで使えたりするので、紙地図もたくさん持っています。
ですが、最近はやっぱり便利なスマホのグーグルマップを使うことが多いです。もちろん山には紙地図も持参しますけどね。
グーグルマップの
便利な機能の一つがGoogleアース。道路を走行した自動車に搭載されたカメラが撮影した街並みを見ることができる機能です。簡易的な現場の下見代りに使うこともできるので、けっこう気に入っています。
そして、僕が好きなもう一つの機能が、航空写真です。
ヨーロッパの街並みなんて見てみると、なかなか面白いです。
まずはフィレンツェのサンタ・マリア・デル・フィオナーレ大聖堂の屋上から見る街並みです↓
オレンジ色の瓦が美しいです(*´ω`*)
同大聖堂を下から見てみると↓
その周りは
やっぱり白い壁とオレンジ色の瓦が美しい。
フィレンツェの街を空撮で見てみると↓
みんな同じ色の瓦です。
さらに引くと↓
こんなに引いても同じ色の瓦。
街並みの美しさっていうのは、壁と瓦からできているということがわかると思います。
でも、この街並み、勝手に出来上がったわけではないようです。戦争で町が破壊された後に、美しかった町を取り戻すために、町に住む人々が、それぞれ自分勝手なことをせず、町を美しくすることを考えて、同じ色の瓦と壁の色にしたそうです。
街並みの美しさを作るのは、一人ひとりの意識なんですね…。
ローマも↓
↓はフランスのニース
街が全体的にオレンジ色っぽいです。
アップにすると
スペインのバルセロナ↓
さらに引くと他の町も↓
ベルギーの首都、ブリュッセルは黒い屋根。たぶん天然スレートです。
他にもクロアチアのザグレブ、ノルウェーのコペンハーゲン、スウェーデンのストックホルムとか、その町独特の色彩で統一された美しい街並みを見ることができます。
僕は我が国、日本が大好きで、街並みを作ることに貢献できる仕事をしていることに誇りを持っています。
でも、残念ながら、街並みの美しさは壊れてきています。僕ができることは街並みの美しさを守るお手伝いにすぎません。
上にも書いたように、街並みの美しさは、それを作り守ろうという、個々の意識で作られます。御先祖様たちが作り上げ、受け継いできた美しい街並みに住むことは、とても誇らしいことだと思います。
日本には、日本らしい美しさがあって良いと思います。
ではでは。