年末年始の旅、四日目は、1月2日のブログに書いた通り、鶴の渡来地へ行って来ました。
その時のブログは↓です。
鹿児島県出水市、鶴の渡来地へ - トライアスリート屋根屋、yoshikixxのブログ
で、実はその前に、鶴の渡来地と同じく、看板で見ていたのが武家屋敷群です。
数年前に鹿児島の知覧に旅したとき、たまたま武家屋敷群の看板を見て寄り道してみたら、建物はもちろん、数百年も受け継がれる庭がの美しさにヤラれた記憶から、武家屋敷群を見逃すわけにはいきません。
出水の武家屋敷群に行ってみると
なんと小学校の正門が↑こんなふう!
出水の歴史を大切にしているのがわかります。
もちろん↓民家のこんな門や
↓なんと保育園にはこんな門が
んー、やっぱり瓦ですよね…。
でらかっこええ(*´Д`*)
九州に来るとセメントを瓦の形に成形した、セメント瓦が使われている家が多いのですが、さすがに武家屋敷群ではセメント瓦は皆無。やっぱり焼き物の瓦ですよ。
鬼面の鬼瓦あり。
こういう飾りを入れた棟もあり。
そういえば、切り落としじゃなくて、削ぎなんですね。この辺りは京都と同じ感じ。
切り落としとか削ぎとかっていうのは、またいつか説明しますが、瓦の先端の仕上げの違いのことです。
こうやって、いろんな場所に行って、いろんな瓦や屋根を見るのが僕の楽しみの一つでもあるし、仕事の上でとても刺激を貰えます。
やっぱり旅はいろんなものを見せてくれます。
ではでは。