忘年会やらなんやらで練習できていません。こんなんで再来週のトレランは生きて帰ってくることができるのかしら(-_- )
さて、やっとこれを買いました。
『天切り松 闇がたり 第5巻 ライムライト』浅田次郎著
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しばらく前に単行本で出版されていたのですが、我慢して我慢して、文庫化されるの待っていました。
浅田次郎といえば『鉄道屋』とか『天国までの百マイル』のほうが有名ですが、はっきり言って比較になりません。
天切り松シリーズ>>>>>>>>>>>>>プリズンホテル>幕末三作>>>>>>>>>>その他
くらいの感じ…。(当社比)って、比較しとるし。
浅田次郎さん本人も、 天切り松シリーズを書きたくて物書きをやっていると語っています。
義理人情とやせ我慢、気っ風が良くて、粋でいなせで…と、日本人の男が憧れる生き様を見せてくれるのが、泥棒の目細の安一家。
当時は目細の安一家の下っ端で、 泥棒の修行中だった天切り松が、明治から昭和にかけての目細たちの活躍を警察相手に語っていくのが天切り松シリーズの流れです。
かっこいい生き様に憧れるのは男の性分。浅田次郎さんは、普段の自分にはできない生き様を、迷い無く、これでもかと描いてくれます。
天切り松シリーズの大ファンだった、故・中村勘三郎さんが勘九郎時代に「ドラマ化するなら松は俺だな」と奥様に言っていたら、本当にドラマで松を演じることになって、泣いて喜んだらしいです。
演技とはいえ、あんな生き様ができるなんてうらやましいー。
天切り松シリーズは読書が苦手な人でも一気に読んでしまうはず。
僕の周りの人で興味のある方は、声をかけてください。喜んでお貸しします。
ではでは。